目の下の弛み

目の下の弛み1 300x267 - 目の下の弛みの原因
目の下は前輪筋と上唇挙筋、頬骨筋、口輪筋などの筋肉で構成されています。その中で特に眼輪筋は筋力が弱くすぐに弛みやすい筋肉です。ふっくらと張りがあることが理想で膨らみ過ぎても瞼を支える筋力がないと重さで下がってしまいます。また、浮腫みや乾燥にも弱いので綺麗な形を維持するのも大変ですね。

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目の下が弛む一番多い原因

ただ筋肉が無くなり弛むことももちろんありますが、瞼の筋肉が太くて強い頬骨筋や眉間の筋肉、鼻筋の筋肉が緊張したり、凝ったりすると瞼まで届く顔の神経が鈍くなってしまいます。筋肉はあっても開け閉めするコントロールが出来ていない方が多いです。
実際に太い筋肉が緊張したり凝ったりするのは、ストレス、眼精疲労が原因なので無表情で運動不足が一番多いわけではありません。周りの筋肉が硬くなると瞼と周りの筋肉の境がくぼんではっきりするので余計が弛んで見えてしまいます。人によっては弛まないでくぼんだり、目頭から頬を斜めにシワが出る方もいらっしゃいますね。
どちらにしても頬骨筋や眉間、鼻筋の筋肉が原因です。もし、瞼の筋肉を鍛えようとするとこれらの筋肉の方だけに力が伝わってしまうので筋肉をほぐす前に表情筋トレーニングはされない方がいいですね。

浮腫みももちろん原因

血行が悪くなると最初に瞼から浮腫んでしまう方が多いかと思いますが、瞼の肌は伸びやすいので浮腫んだら水風船のように膨らんで下がってきてしまいます。
睡眠不足、運動不足、アルコール、塩分過多それぞれ思い当たるものがあれば瞼のマッサージの前にケアされてみてください。

間違った対処法

浮腫みや代謝が悪く入浴を長時間すると汗をかきますが、顔が火照っていると実際は浮腫んだ水分はその場所から出てはくれません。顔の体温は上がり過ぎるとよくないのでアイスノンなどで冷やしながらケアされた方がいいですね。
また、瞼をマッサージだけすると肌が伸びてしまう恐れがあります。瞼の周りから筋肉を緩める順序でされてみてください。