歯列矯正で顔が変わった原因
歯列矯正をしてから輪郭が凸凹したり、頬がやつれてしまった方のお客さまがとても多いですね。せっかく歯を綺麗にしようと思って矯正を我慢していたのにフェイスラインが変わってしまうととてもショックです。途中で矯正をやめてしまった方やゴムかけを外してしまった方もいらっしゃいました。
顔が変わった人の特徴
1.頬がくぼんだ、頬骨が出た
2.ほうれい線
3.顔が長くなった鼻の下が伸びた
4.顔が歪んだ
5.エラが張った
それぞれ表情筋のつき方が変わったようですね。骨は矯正して綺麗に並んでいるので頭蓋骨に問題はありませんが、ずっと口の中が固定されて脚のギブスのように筋力が弱くなる場所と硬くしっかりする場所の差が大きくなります。この差は顔なので輪郭のラインが変わったことに影響がありますね。
それぞれ表情筋のつき方が変わったようですね。骨は矯正して綺麗に並んでいるので頭蓋骨に問題はありませんが、ずっと口の中が固定されて脚のギブスのように筋力が弱くなる場所と硬くしっかりする場所の差が大きくなります。この差は顔なので輪郭のラインが変わったことに影響がありますね。
顔が変わった原因
1.頭やこめかみが凝って固まった(頬こけと頬骨)
矯正の締め付けや痛みで側頭部や頬骨周りの筋肉が硬く縮んでしまったため。頬骨筋が高くなったりエラ筋が太くなったりします。ストレスは個人差ありますが矯正後あまり表情も運動もしないでデスクワークしていると悪化していきます。
2.口と頬の筋肉が落ちた(面長の原因)
口が動かしにくいのでぽかんとしているとかおの顔の筋肉が落ちて伸びてきます。また、顎を上げたり顔を突き出す姿勢をしていると首の筋肉も無くなるので顔が下がりやすくなります。
3.口の悪い動かし方(ほうれい線の原因)
矯正中は口を閉じる、突き出す動きは全く無くなり
口輪筋、口角を横に引く動き、鼻翼基部を目頭側に縮める動き
どちらも口輪筋を外に広げる表情で、引きシワができてほうれい線やマリオネットライン(口角の縦シワ)の原因になります。
矯正していると大変ですね。痛みを我慢したり口がしっかり動かせなくなるので表情筋は綺麗な状態で引き締まっていることが難しいようです。
間違った対処法
❶よく噛む
痛くて噛まないため頬こけや弛みの原因になりますが、小さく噛んでいると余計頬がこけたり、エラが張ります、縦に大きく咀嚼して下さい。
❷マッサージ
浮腫みやエラ張りを気にされて小顔マッサージやフェイシャルをやり過ぎると顔の筋肉は落ちてるので、肌が伸びてしまいます。顔は細くなりますが頬こけ面長化になるので止めましょう
❸口角上げる顔ヨガ
顔が緩んでるので口角を上げて持ち上げないで下さい。ほうれい線の原因になります。また、頬骨筋が太くなる人もいるので口角は無理に上げない✖️
改善セルフケア
❶口笛を吹く
歯並び悪い人は矯正する前から口笛吹けなく筋肉が弱いです。7〜8割の方が吹けないので練習する
❷頭をほぐす
側頭筋、右上にある筋肉を指を強押ししながら円描く、また健康グッズや頭皮マッサージ器を利用。柔らかくなると表情は軽くなり凸凹した輪郭から卵型になります。
❸ストレッチ
上を見て口を下に伸ばす。特に頬骨や眉間をストレッチする。頬こけや頬骨の出っ張りが緩和します。
❹唇を尖らせる
アヒル口から上唇を突き出すとほうれい線のシワが無くなります。口幅は広げないようにして下さい。
❺デトックス、温める
寒い時期に冷えで表情筋と頭皮が凝ります。ミストサウナやホットヨガ(冬だけ)、岩盤浴などで月1は温める
改善した方
歯列矯正中、右頬骨と頬の凹み、左側の顔が下がり歪んでしまった。矯正中のストレスから側頭筋が過度に緊張、頬骨と頭の筋肉が凝り固まり表情動かす事に引き攣っていました。3回ほどで側頭筋はほぐれ、もたついた肌に張りが出てきました。2週間ペースですが口の筋肉トレーニングをされてたおかげで吹けなかった口笛はできるようになり口の弛みも締まってきました。