X脚の特徴や原因
X脚のゆがみ 骨格の状態
X脚の骨格の状態は、骨盤を支えるために股関節がゆがみます。それに伴い太ももが内側にゆがんだことで膝に重心が掛かり、それを支えるように膝下が内側に倒れるような形(八の字)になることで、膝下がバランスを取ります。
X脚はあまり知られていませんが、大きく2つのタイプ【筋肉バランスが要因の筋肉型X脚】と【関節のゆがみが要因の関節型X脚】に分かれます。特に【関節のゆがみが要因の関節型X脚】は、膝関節への圧迫が強いので年齢を重ねると膝に痛みなどの症状を引き起こします。
X脚のゆがみ 【筋肉バランスが原因の筋肉型X脚】
このタイプのX脚は、根本的な原因は骨盤のゆがみにあります。骨盤がゆがんだことで、股関節・膝関節の筋肉バランスがくずれます。そのゆがんだバランスを保とうと膝下の骨(脛骨)が外側にスライドします。ここまでの流れはO脚に類似しているのですが、X脚の場合は、重心のかかり方が外側ではなく内側になります。この時、膝下の外側の筋肉がこれ以上内側に倒れないようにと膝下の骨(脛骨)の上部を引き上げるように力が加わります。
X脚のゆがみ【関節のゆがみが原因の関節型X脚】
このタイプのX脚は、根本的な原因は膝関節のゆがみに起因します。<膝関節は太ももの骨(大腿骨)と膝下の2本の骨(脛骨・腓骨)からなります。太ももの骨(大腿骨)と膝下の2本の骨(脛骨・腓骨)は正常な位置であれば垂直な状態ですが、このX脚の場合だと、膝関節を中心として股関節から内側に傾きます。これに伴い、膝下の2本の骨(脛骨・腓骨)は膝から外側に傾きます。ですので、膝関節が他の関節部分以上に負担がかかり、ゆがみが非常に大きいということになります。
X脚によるセルライト、下半身太りの影響
太ももでは、太ももの前外側や膝の内側に脂肪や老廃物がついた事でぷよぷよと膨らんでしまいます。また、膝の内側の筋肉が緊張する縮まることで皮膚との間に隙間ができるため、むくみや脂肪が流れ込みお肉が付いたかのように膨らみます。ふくらはぎでは、筋肉の緊張により筋肉が内側から外側への押し広げるようにふくらみます。またふくらはぎのポンプ作用の低下により、むくみが排出されず、むくみがつきやすく溜まりやすい状態になります。その結果、太もも・膝の内側部分のむくみや脂肪がセルライトへと変化し、また、ふくらはぎではむくみでパンパンになるので下半身全体が太くなってしまうのです。
X脚なおった人 中目黒整体レメディオ
太もも、ふくらはぎがお肉とむくみが多い下半身太りの状態。膝をつけた状態で、足と足の間は約4センチ。この脚の状態は、骨盤がひろがり、股関節・膝関節のゆがみがありました。また、筋肉が硬くなってしまっていることによる筋肉のハリと、血行不順によるむくみ。この2つが合わさり、下半身全体は代謝がさがりX脚による下半身太りです。普段からの脚の使い方が、内まただったり、内まき膝だったりと、脚全体を内側に使ってしまう方が多いです。
施術終了後、下半身全体の筋肉のハリ、むくみが解消されスッキリとした見た目に。またX脚のゆがみも改善され、下半身の代謝が上がり脚が細くなりました。