ハチ張りとは
いつのまにか額が広がっていたり、髪の毛で隠れていた頭の横幅が広がる方がいらっしゃいますね。ご自身の頭蓋骨が変形して大きくなった訳ではありません。カツラのように頭蓋骨に被さっている筋肉が伸びあがったり太くなったりしている状態です。
額が出てきた伸びている状態は額の皮膚が縮まなくなり頭皮の筋肉に引っ張られています。額が出てきた場所はエラ張りの筋肉が太くなったようにその場所で縮んで厚みが出ています。
頭の横幅が広がりハチが張った人は側頭部の筋肉が太くなり、位置が吊り上がったものです。
なんで頭の形が変わってしまったのでしょうか?
頭が大きくなった人の特徴
頭の筋肉の位置が変化している方は、表情筋の位置や頭の向きも変化していますね。
多い特徴として首がピンッと張って顎を突き出してしまう、姿勢がすごく悪いわけでないですが首や顎先に力が入り過ぎて顎を持ち上げてしまう。顔は弛んでいないけど頬骨やエラも出ている人が多いですね。
人によっては火照りやすく、目尻が上がっている方もいらっしゃいます。
一番多い原因
ハチが張る原因は、緊張やストレスが強く顔の力が抜けない人ですね。割としっかりお仕事をされてテキパキしている方に多いです。顔も引き締まっているし表情もしっかりと動かしているけどリラックスが出来ないため、無呼吸、自律神経亢進、睡眠が浅い症状が出ているかと思います。
健康上そこまで悪い変化がないですが、その影響は脳の周りを囲んでいる頭の筋肉が伸びたり太くなったり変化しますね。
悪い対処法
無呼吸、自律神経亢進、睡眠が浅い人が体力づくりでランニングや流行りのトレーニングをすると身体に圧力がかかり頭の緊張はストレスが余計かかります。額を見て血管が浮いていたり、こめかみが腫れていたら要注意です。トレーニングはされない方がいいですね。
また、デトックスや長時間の入浴も身体にとっては効果がありますが、顔や頭にとっては体温が上がり頭に血が上がり過ぎてしまうのでストレスになりますね。